寂しい時は「寂しい」と声に出して言ってみよう。
おはようございます。
たっしーです。
自分の感情に寄り添うことをしてますか?
感情は、千変万化で状況状況によってクルクル変化します。
今日のハッピーな気持ちが明日以降も続くとは限りません。また、今日ドスンと暗く落ち込んだとしても、明日には気を持ち直して、明るい気分になっているかもしれない。
今の感情は今の自分だけのもの、明日の感情は明日の自分だけのもの。
明日のことは考えず、今ある感情に集中することが大事です。
そして、人はハッピーな気持ちを「いいこと」、落ち込んだ気持ちを「悪いこと」の様に捉える傾向にありますが、いい悪いは誰が判断するのでしょう。
他人ですか? 違います、自分ですね。
何故、落ち込んだ時の気持ちを「悪いこと」として感じてしまうのでしょう?
私も経験のある中でのなんとなくですが、落ち込んでいる時の自分を「恥ずかしい」あるいは「人より劣っている」と感じるからだと思うんです。
そう思うこと自体は全然悪いことではないのです。が、それを「良くないこと」と心の中で思っていることは、違和感を感じますし、止めた方がいいと思います。
よく考えてみてください。
感情に「いい」「悪い」のレッテルって必要ですか?
しかも、誰の指摘でもない、自分で勝手にそう思い込んでいるだけ。
私は、必要ないと思います。
仮に何かで失敗して誰かに迷惑をかけたとしても、必要以上に自分自身に「悪い自分」暗示をかける必要はないのです。(それがどれ程の罪になるのでしょう)
気持ちが落ち込んだ時にすべきことは、自分の今ある感情に寄り添うこと。
自分が今、「悲しい」のか「寂しい」のか。
独りで悩んでいると、この「悲しい」「寂しい」の感情が増幅してきます。それを「悪いこと」と感じると、悪いことを否定したい感情が働いて、余計感情が混乱した状態になってしまいます。
なので、自分の感情が「悲しい」とか「寂しい」と感じたときは、その感情を否定せず、自分が今悲しい状態、あるいは寂しい状態であることを受け入れてください。
そうすると、感情は、自分自身に有りのままを受け入れてもらえたことに安心します。
自分の感情を理解して、受け入れることができるようになると、自然と周りに対しても優しい気持ちになれます。
まずは、自分の気持ちを受け入れること。
寂しい時は「寂しい」、悲しい時は「悲しい」と声に出して言ってみましょう。
気持ちが落ち着くはずです。
あなたの一番の味方は、他の誰でもないあなたなのです。
では、また。