集中力のある人とない人の違い
おはようございます。
たっしーです。
人によって、ここぞという場面で爆発的に集中力を発揮する人っていますね。
また、逆になかなか集中できず、あっちにこっちに意識が散って始まるまでに時間がかかる人もいますね。「まだやってなかったの?」なんて。(私はこっち側です 笑)
集中できる人とできない人の違いは何でしょうか?
私は意識と習慣化、それと環境の違いが影響していると思ってます。
【意識】
意識は、自分の中でどれだけモチベーションをあげられるか?
目標を設定し、「絶対に目標を達成するんだ」という目標達成のための意識を自分に課すことになります。
短期決戦の場合は、あれこれ考えずその目標達成だけを目指すとうまく集中できます。
優先順位を決め、それに特化、それ以外は手を出さない環境を自分で作る必要もあります。
長期の場合は、自分自身をその気にさせるための理由と習慣化が必要です。
何のために、その目標を達成するのか?
あるいはその目標を達成して何が得られるか?
これのためなら頑張れるというものを持つと目標に対する執着が湧きます。
私の場合は、地道に目標に向かって積み重ねていれば、いつか達成できるという思い込みです。
頑張れば必ず報われるという思い込みって案外大事で、希望を抱くと、人は大抵頑張ることができます。
モチベーションは、最初こそ高いのですが、時間が経つにつれて低下してくるので、低下する前に、習慣化してしまうように意識を変えます。
意識は高いけれども、続かない人は、この習慣化が苦手な人です。
仕事でいうと、意識は事業の立ち上げ(企画)、習慣化は管理の領域となります。
【習慣化】
習慣化は、計画に則って、進捗をチェックするしながら進めます。
当然、計画の段階で盛り込み過ぎると後が続かなくなります。続けることが目的になるので、自分に見合った適度な計画を設定する必要があります。
長続きする人は、この習慣化をうまく利用できる人です。
集中力のある人は、ここ一番で自分のやるべきことの優先順位をつけ、その一点だけに力をこめられる人、また自分が目標を達成する理由が明確で、習慣化をうまく利用できる人だと私は思います。
集中力のない人は、あれもこれもやりたい、やらなければならない状況で優先順位がつけられない人、または自分から進んで何かを行っているのではなく、人がやってるから自分もやるなど人任せな傾向のある人、習慣化が苦手で、続けることに苦通を感じている人。
それと集中を維持するために大事なことは、それが好きなこと。
人間好きなことには、集中力が増します。
集中力を発揮できる人は、本質的にそれが好きな人だと思います。
あるいは好き嫌いに関係なく自分の意志をそこに没入できる人もいますが、それもアリですね。
【環境】
集中力を発揮するには、周囲の環境も影響します。
静かな場所で集中力を発揮できる人、静かすぎるより少し騒がしい方がいい人、朝に集中できる人、夜に集中できる人、これは人によって感覚が違うので、自分でこの場所のこのタイミングを知っておくといいでしょう。
ちなみに私は、朝起きて1時間くらい経った頃が一番集中できるので、その時間を使うようにしています。
後、家で仕事する場合は、余計なものを周囲に置かないことです。仕事に関係ないものは目に触れない場所に移動しましょう。
集中力を発揮できなくて悩んでいる方、
目の前のそのことが好きですか?
好きなら自然と集中力を発揮できると思います。
もし嫌々だったり、仕方なくだったりしたら、自分から好きになる工夫をしましょう。
今は嫌いでも、自分の内なる意識を知って環境を整えることで、新たな気付きを得られれば、集中力を高めることも苦ではなくなるはずです。
では、また。