不器用でかっこ悪い人、不器用でもかっこいい人
おはようございます。
たっしーです。
いよいよ明日春分の日ですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
世の中、器用に立ち振る舞いできる人っていますね。いわゆる何事もそつなく、スマートにこなせる人。
人々からの注目度は高いし、あらゆる場面で重宝がられます。
当然、異性からはモテますし、出世も早いです。
逆に、やることのピントがズレていて、1つのことをこなすのに、時間がかかる人もいます。一般的に不器用な人と呼ばれる人です。
この人達は、一生懸命なのですが、要領の悪さから周囲をイラつかせてしまいます。
また、自分が人付き合いが苦手という意識が強いため、人と距離を置こうとします。
少し工夫をすれば、器用にも振舞えるはずですが、なかなか自分を変えようとしない、変えたがらないのも、こうした不器用な人の特徴とも言えます。
そんな不器用な人の印象を決定的に悪くするものが1つあります。
それは、言い訳をすること。
人は必ず失敗やミスをするもの。器用な人は相手の心理を読むのに長けているので、言い訳しても刺々しさがなく、前向きに受け取られることが多いのですが、不器用な人が言い訳すると、無器用な人の特徴なのか言い訳も一生懸命になってしまいます。
普段しゃべらない人が、言い訳を一生懸命するって相手からすると、印象は最悪です。
言い訳しないことが、全て正しい訳ではありませんが、不器用で口ベタな人ほど、言い訳しないで、潔く失敗やミスを認めて、すぐに謝罪する。この姿勢が大切だと思います。知っておいて欲しいことがあれば、後からゆっくり話せばいいのです。
口ベタな人と言えば、私は高倉健さんをイメージしますが、高倉さんの自分にも他人にも言い訳しない、その潔さ、生き方は、本当にかっこいいと思います。
不器用な人は不器用なりに、誇りを持った生き方ができるはずです。
自分のことを不器用だと思う方、自分にも他人にも言い訳しない、そして嘘をつかない姿勢を心がけるだけで、存在価値があげることができます。
是非、心の片隅に置いておいてください。
では、また。